|
ホテルから地下鉄を乗り継ぎ、約30分弱で“サグラダ・ファミリア駅”に着き地上へ出るとと、突如大都会の真ん中に「サグラダ・ファミリア」が目に飛び込んできます。バルセロナという大都会の真ん中にこんなに素晴らしい歴史的建造物があるのですから、本当にびっくりしてしまいますし、バルセロナ市民は幸せだなあ、ってつくづく思います。日本でも京都の寺社の数々なども同じようなシチュエイションにあり感動いたしますが、「サグラダ・ファミリア」は石造りで、高さも高いので(現在の高さは140メートル、完成時には178メートルになるとのこと)迫力の点からいうとすさまじい感が・・・。農耕民族の文化と狩猟民族の文化の違いでしょうか? 「サグラダ・ファミリア」は1882年に着工され、初代建築家ビリャ−ルはその翌年に辞め、引き継いだのが当時31歳の無名のガウディでした。ガウディーの死後もいまだ建築中で、あと100年後に完成するとか200年後に完成するとか色々言われていますが、本当に何とも言いがたい不思議な魅力を持っている教会ですね。 「サグラダ・ファミリア」はガウディーの作品で最も知られている建造物ではありますが、そういうわけで、すべてがガウディーの手がけたものではありません。今日ご紹介するのはガウディーが設計し主として手がけた「生誕の門」。 高さが高いので教会の敷地内ではとてもすべてカメラにおさめることができません。上写真は教会の東側にあるガウディー公園からひいて撮影。 「生誕の門」は13年前に初めて訪れた時にも、鳥肌がたつような感動を覚えましたが、今回はその時以上に衝撃を受けたような気が・・・。年を重ねて、少しではありますが芸術に感動する気持ちが増してきたような気がします。聖書の様々な場面が細かな彫刻で表現され巨大な門となっているのですが、これだけの大きさなのにその彫刻の一つ一つが天才ガウディーの頭の中で計算しつくされていたのでしょう・・・。コミージャスのエル・カプリッチョではひまわりのモチーフのタイルで遊び心一杯の気まぐれな建物を作ったガウディーは、カソリックの教会は宗教色あふれる重厚な雰囲気を前面に押し出しています。天才には様々な引き出しがあり、その中はびっくり箱のように色々入っているのですねえ。 古い彫刻と新しい彫刻が混在していますが、上写真の「生誕のファサード」の一部はネスカフェのCMで有名になった日本人彫刻家外尾悦郎氏の手によるもののようです。(細かい彫刻が実に見事ですから、是非画面をクリックして拡大写真をご覧ください。) *英語ミニ知識:「サグラダ・ファミリア」のスペイン語の正式名称は“El Templo Expiatorio de la Sagrada Familia”は英語では“The Atonement Temple of the Sacred Family”。日本語では「聖家族贖罪教会」。“聖なる→sacred” 「サグラダ・ファミリア」にいると本当に“sacred”な気持ちになって、心が洗われるような感がしました。* |
| << 前記事(2008/01/20) | トップへ | 後記事(2008/02/04)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
クリックしてみると、本当にこの建物の凄さが良く分かりますね。しかも、これが大都会のど真ん中で、いまだ建設途中、、まるで、壮大な生き物として時代と共に息づいているようですね。素晴らしい写真!有り難うございました。 |
しろう 2008/01/25 23:06 |
しろうさん、 |
koedo 2008/01/27 05:45 |
| << 前記事(2008/01/20) | トップへ | 後記事(2008/02/04)>> |